私の新卒4ヶ月の転職

大企業に安住するより新卒4か月で退職しました

どうもこんにちは、クスハラです。今回は、2点お伝えしていきます。①「大企業病」とはそもそも何なのか、「官僚制」とはなんなのかいうことにお答えをして、そして「ニヒリズム」を克服し、幸せを得るためにはどうすべきなのか、順を追ってお話ししていきたいと思います。

スポンサードサーチ

大企業病と官僚制に絶対に飲み込まれない

本トピックですが、奇しくも文科省の官僚の汚職事件と重なってきてますね。けっこういいタイミングでこの件についてふれられるのかなーと思っています。

【文科省汚職】文科省接待、他幹部も 医療コンサルが人脈拡大か 特捜部が聴取 – 産経ニュース https://www.sankei.com/affairs/news/180729/afr1807290029-n1.html via @Sankei_news

最近こういった霞ヶ関の話題が飛んでますが、私も奇しくも霞ヶ関ちかくの官僚制の企業に勤めているのでした笑 ほんとに、マジで人間ダメになってしまいますからねあんなところ。

少なくとも新卒でそういった霞ヶ関とか官僚制の強い組織に憧れてしまう学生は(自分を含め)オワコンだと思います。

今回はそういったオワコンな「官僚制」や「大企業病」をキーワードにふれていきます。

前回記事Part①にて強調しました通り、「絶対に自分は違う場所にいると確信を持った段階で、行動を起こすべき」だというポイントが最もお伝えしたい部分です。そして、「いまの職場は自分のいるべき場所ではない」と考えるために、「どうやって自分なりの軸をもつのか?」という点を「大企業病」と「ニーチェの無神論」という概念をもう一度用いつつ、「官僚制」を引き合いにだして説明していきます。

あくまで私見ですので、常に批判の余地があることを承知しています。しかし、新卒1年以内の転職をすることによって「落伍者、傷物、ダメな奴、できないやつ、社会不適合者」こういったラベリング(レイベリング論についても後ほど記事をアップしていきたいと思います)をされていきます。これらすべてに対して、徹底的に反論・反証を行っていく理由付け、そういった行動へ移すための自戒、そして今、めちゃくちゃ転職したくてもその妥当性を測りかねているそういった方々へ、大学時代から社会学理論を学んでいた私の言葉が届けばいいなと思って書きました。

よければ見ていってみてください。

そもそも大企業病とはなんなのかー「猿基地」と「私なりの解釈」

母校ですがエエ田舎でしたね。

「大企業病」という言葉、私がその言葉を学んだのは京都のとある飲み屋に土着のアイデアに遡る必要があります。それは「猿基地」ですね。

私は立命館大学という西日本の私大総合大学を卒業しました。キャンパスが京都にあって、西大路という京都市の西側でおそらく一番大きな路のほぼ北の突き当り、鹿苑寺金閣の手前あたりにある大学です。

その大学のですね、一部の学生に熱狂的な人気を誇る居酒屋があります、実績のある居酒屋ですね。それが「猿基地」というところなのでした。


実はわたしは正確には猿基地という居酒屋の卒業生ではないので、この「大企業病」や「猿基地」という言葉を振りかざすプロパーの資格を持っていないのです。

しかし、この居酒屋の店主であり「就活ゲーム」の提唱者である「みつしろさん」と一度お会いした時、私はボッコボコにされました。「それがだから大企業病なんでしょ?ちゃんと勉強して?」まー、イライラしつつその時は退店しました笑 一方で、自分の至らなさみたいなのには理解をしていました。


この本に「大企業病」「就活ゲーム」といった概念が紹介されています。
その時は「お金払ってきてんのにマジでおかしい店だなー」って思ってました。けど、それって新卒4ヶ月で退職したことと必然的につながっきているんですよね。今なら分かります、当時の私の大企業病っぷりの末期さが。

スポンサードサーチ

大企業病は病気よりやっかい、人間性になるかもしれないから

それって要は「神がいると本気で信じる」とか「アイドルがトイレに行かないって本気で信じる」とか「イケメンは浮気しない」とかそーいうレベルの信仰なんです。わかりやすいので、大企業病に蝕まれた私のお話を包み隠さずします。

大学時代に私はとても困りました。「良い大学に入って良い会社に入る」という成功モデルにしがみつくためにそれこそ必死に勉強をしていました。それこそ少しの学歴コンプを背負いながら

だって就活市場では、私たち関関同立マーチといったレベルでは大企業に門前払いを受けると聞いていたからです。1回生の時は、ただただ不安でした。「周りは遊んでるけど俺って大丈夫なのかな?」「この大学で他の(成績)優秀なやつに勝てるかな?」こういった本質的ではない不安ばかり気にしていました。

私の大学生活から見る、官僚制っぽさの現れ

そこで、まずは周囲の遊び人との関係性を断つことにしました。とにかく「書類で落ちないように」TOEICの勉強(ビジネス英語)を始めました。TOEICとは、私が常々お話していますように、ビジネスマンとしての素養を測るテストです。それは、本質的に英語力ではなくTOEICの攻略した時間を問うテスト=つまりTOEICに忠実に勤めあげたた結果として得点があらわれるのです。そして、その一途な勤め方が企業に評価されます。「あなたは良い勤め人だ。」と。そして、私は自らのキャリア形成のために、大学での権威・キャリアを履歴書に残そうと、奨学金を貰うまで勉強をしました。


ここで挙げた青字のポイントは、まさしく社会学でいうところの官僚制(bureaucracy)ってやつですね。これからの変わりゆくテクノロジーの世界で、真っ先に捨てるべき価値観の集合と言っても過言ではないと思います。友達がこんな感じだったら切るべきですし、就職先がこういった特徴をみせれば行くべきではないでしょう具体的には次のように要約できます。

 

▪️文書主義(「書類で落ちないように」)
▪️専門的なタスクと高度な分業TOEIC高得点、もしくは高学歴などがタスク遂行の安心材料になる
▪️非人間的なコミュニケーション「周囲の遊び人との関係性を断つ」
▪️ヒエラルキー型権威「大学での権威・キャリアを履歴書に残そうと」
▪️キャリア志向(「よりよい大企業に就職したい」=専門的なタスク型分業を遂行する人材になる
事)

私は、とにかく就職が不安で気づかないうちに権威主義的、そして安定を求め「官僚制」とは何かを体現する大学生活を送ったのでしたw 官僚制を極めた学生生活を送ったので、奇しくも就職した企業は霞ヶ関の近くw おそらく日本で有数の無機的な空間ではないでしょうか。

大企業病とか安定を求めるのって安心つまり恐怖なのです

正直、大企業とか安定がないと死んでしまう人種は弱いんです。自戒を込めて書きますが、大企業・もしくは公務員といった既存システムの中で、非人間的なデスクワーク型タスク人間になってしまうのです。そのようなタイプの人間になっていっているその感覚が実感にかわったときが、私の転職タイミングでした。

私の新卒4ヶ月でやめた勤め先について

私の新卒4ヶ月の務め先はまさしくそうでしたw なんなら全て官僚制の条件を満たしていたといっても過言ではないでしょう。

私の職場
▪️文書主義(全ての事務作業が文書のみで完結する)
▪️専門的なタスクと高度な分業各自が自らのポジションを持ち、細分化された分業を行い細切れの仕事を生み出し続ける。業務分担以外の仕事は絶対にやらない
▪️非人間的なコミュニケーション隣の人とすらスカイプでコミュニケーションをとる、ある「役職」以上とは直接話してはいけない
▪️ヒエラルキー型権威職階は絶対。職階・担当が違いすぎる方に一切質問をしてはいけない。
▪️キャリア志向(より専門特化した仕事への憧れを持ち続ける→分業が進みさらに非人間的コミュニケーション、官僚制の権威主義を強化する

官僚制の行為の意図せざる結果、つまり必然的な帰結。それは「合理性の非合理」です。本来、合理的かつすばやく仕事を分担するためであった「分業」がコミュニケーションを分断し、そして権威主義的な組織構造を作り出し、そしてキャリア志向を定着させ、より専門特化した分業をうみ、細分化された細切れの仕事を生み出し続けます。そのとき、業務分担で割り切れない仕事は部署間の押し付けになったりします。もしくは文書主義で解決できるときは文書=絶対なので遵守します。

まあ、僕自身の大学生活と官僚制って重ね合わせるとつくずく似てますね。新卒で今のバリバリの官僚制の企業に入ったのは、偶然ではないのでしょう。大学でずーっとこういった「官僚制とはなにか」それを学んでいたのに関わらず、自ら官僚的になり、視野を狭めていました。

それも全て、漠然とした将来への不安がきっかけでした。

将来への不安の克服はスピリチュアルでもいいけどニーチェに聞け!

スポンサードサーチ

ニーチェは天才です。みなが神様を信仰していた世界に「神は死んだ」と言い放ちました。これって一種のパラダイム転換だったんです。今でも、このニーチェの言い放った「神は死んだ」その考えの前後で生きている人で二分されているようにも見えます。この概念を知っているかどうか、それだけで行動・思考が大幅に変わってくるものだと思います。まあ、哲学なんて、、、って批判も確かにそうなのですが、源流の思想を辿る事になるのでお付き合いください。

それは勤め人・起業家というパラダイムでもいいかもしれないですね。「いつまでたってもそこに万人共通のルールがある、それを信仰するのだ」これは勤め人の考え方で神がありし時代の考え方。一方の起業家はというと「神は死んだ、私は神のいない世界で新しくルール(会社)を作って自立する」私の見解として、別に会社を起こさなくてもよくとも、資本主義を生きていく上でアントレプレナーシップ(起業家精神)は必要条件の教養だということです。

 


ロバートキヨサキさんの著書のも同様の考えがあります。後日レビュー記事をアップしようかと思います!

 

神は死んだと宣告された人々、つまり私のような新卒4ヶ月でやめたようなただの人には、「神は死んだ」つまり本来信仰の拠り所であるはずの「企業」を失ってしまった、そして官僚制でいうキャリア志向を失ってしまった。要は出世レールを外れてしまった私たちの「ニヒリズム(虚無)」をどのように克服していくべきなのでしょうか。それは、次に転職先が見つかるのかどうか、もう一度復職できるのか、そういった安全への不安、将来・未来への恐怖を克服していくことです。

転職できるのかどうかではなく、その目先の恐怖に打ち克つ

ニーチェは恐怖に打ち克つさまを次のように言いました。ニヒリズムを克服して超人を目指せ」と。
超人、、抽象的というかオリンポスの山より高い目標ではないでしょうか、、笑 少し聞いて笑ってしまいますね。もう少し噛み砕いてみましょうか。

彼は、超人になるためには次のような精神の3つの変化が必要だといいます。 つまり、「ニヒリズム」に打ち克つプロセスですね。

私は君たちに精神の三つの変化を挙げよう。すなわち、精神がラクダになり、そしてラクダがシシになり、そして最後にシシが子供になる次第を。(ツァラトゥストラ)

 


 よくニーチェを読むと「病む」などといわれますが、これは精神を強く持てなければ、ありのままの人間を受け入れることはできない。という根本的な彼の問題意識に頭からつっこんでいくことなんです。

 

わかりやすくいえば「子供心を取り戻す」ということです。哲学っぽく言えば「正面図」に向かって生きるということなんです。官僚制は人の人生を「正面図」に対して「側面図」として見ることを強要します。「側面図」とはマイナスの側面を指します。正面図とはつまり映画やアニメのようなものです。大量の画像が1枚ずつ動いていき、それが束になって一本の映画やアニメができる。つまり、目の前の現実に対して盲目的に生きるというしなやかな人間像を実現するということです。「しなやかな人間像」それはつまり「子供心」だととらえたのがニーチェの真理ではないでしょうか。

私たち大人は、人の人生を「側面図」でとらえがちです。例えば私だと「新卒4ヶ月でやめたのだから、次は転職で苦労する、するとキャリアを積んでいくことが困難になっていく」といった具合に。しかし、ニヒリズムを克服するためには二転三転するものなんです。例え新卒で精神がラクダのようになったとしても、それがシシのように気高い精神性を纏う時もあり、その気高さが「目の前を困難だとは思わない」という子供心を体得すること、つまり困難ではなく一過性の正面図として捉える精神を養うことこれが根本的な不安や恐怖を解消し、「ニヒリズム」を克服する人間をつくるのではないでしょうか。

強いとは目の前の現実に折れないことではなく、変化をし、そして目の前のことに一途に生きるということなのです。その過程でニーチェのいうように精神性も変化します。チャンスを掴むには自ら「正面図」をしっかりと生き、そして「子供心を取り戻す」ことが必要です。最も一途に生きられること、それが本来の仕事であるべきですよね。

part②のまとめ

スポンサードサーチ

いかがでしたでしょうか、楽しんでいただけましたか? ニーチェや官僚制といった、聞きなれない用語をいくつかご紹介してみました。しかしながら、「ニヒリズムの克服」を提唱するニーチェや「官僚制」を提唱したマックス・ウェーバー、これらの人たちの根本的な考えは全く変わっていないのではないでしょうか。それは「人間性を回復する」ということです。

もし、非人間的なデスクワーク型タスク人間になっていると思っていたり、仕事にやりがいを感じられないときは、もう一度「人間性を持ち続けられる仕事なのか?」と自らに問う視点で今のお仕事と、それから転職をしてやってみたい仕事の軸を探されてみるのかもいいのかもしれません。会社ではなく、人間としてのあなたの存在の方が、圧倒的に大事なのです。そして、どんなものにも飲み込まれないよう、知恵をつけてください。

あなたのもっとも大事にしたい人間性はなんですか?

そこに、あなたの次に取るべき行動が眠っているかもしれません。

 

クスハラ ショウゴ

ABOUT ME
クスハラ ショウゴ
新卒5ヶ月で会社をやめてから、10ヶ月程度プー太郎。 そののち、ウェブ系企業でバイト→エンジニア転職を果たす。 実はTOEICほぼ満点だったりする。 ご連絡は shogo.kusuhara@gmail.com まで

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です