僕の頭の中

日本の大企業がオワコンすぎたので、その理由をまとめてみた

僕が従業員5000人くらいいる監査法人にいたとき、
本気で「大企業オワコンだな」と思っていました。

僕がそのとき「オワコンだな」と思ったきっかけをもとに、今の日本の大企業がオワコンである理由をまとめてみました。

スポンサードサーチ

日本企業はオワコンなのか

みんなもう気が付いている。日本だけすでに手遅れであることは事実だ。

最近、日経のこんな記事がネットで話題になった。

>日経新聞「賃金水準、世界に劣後、脱せるか「貧者のサイクル」」

要約すると、過去20年間の先進各国の時給をみると日本は9%減り、主要国で唯一のマイナス。すでに韓国にも時給換算では抜かれていて、付加価値の高い仕事への転換が遅れ、賃金が上がらない「貧者のサイクル」に入っていることを指摘。波紋を呼んだ。

引用:記事より(https://www.nikkei.com/article/DGXMZO42616170Y9A310C1MM8000/

念のため補足しておくが、会社と同じで、福利厚生+給料が待遇だとすれば、国の最低賃金だけをみていると、社会福祉の充実具合といった制度的な面での比較ができていない。さらに付け足すと、為替レートの影響もある。

そのため各国の経済状況を数字から単純比較するのはかなり難しい。例えばそのために「ビッグマック指数」と呼ばれるものがある。経済誌『エコノミスト』によって毎年掲載されているもので、各国のビッグマックの価格を調べることで、経済力を測る指標になっている。

実際にその国で暮らしてみないと総合的にその国の暮らしについて知ることはできない。だけど、日本の生産性と最低賃金だけを見ると、日本は世界の先進国からもはや取り残されている。いや、もはやマイナス成長だった。

引用:記事より(https://www.nikkei.com/article/DGXMZO42616170Y9A310C1MM8000/

OECD各国の中ではその差が歴然とした。民間部門。つまり企業での時給が日本だけ下がっていると。これは衝撃的だ。しかもフランスなんか4時ぐらいにみんな会社から帰っているというのに、、、長時間労働しても給料が下がってるなんて、マジで日本企業オワコンですね。

今年10月の消費税増税とか、新しい税制がどんどん出てくるのをみると、最低賃金が上がっていないのに、税金だけは上がっていく様子を見ると日本の異変を感じます。

僕の大企業はオワコンだった

僕は大学時代にいろいろ頑張っていた。アメリカ留学もしたし、英語にも自信があったので、大手監査法人に就職が決まった時は、「これからどんどん活躍できそうだ」と思っていた。

だけど、日本の会社はアメリカみたいに結果を出すよりも、忖度が大事だった。

僕の監査法人はいわゆるbig4と呼ばれるところの一角で、アメリカにいたときから名前は知っていた。アメリカのその法人だと働きたい企業のいつも上位だったからだ。

アメリカではとってもいい会社だったけど、日本ではただのオワコン大企業でした

実際に日本支社(正確にはそうではないけど)に入ってみると、僕は一瞬で働く気をなくした。人事がどうみても上の職階であるパートナーと呼ばれる人との仲の良さで決まっていたからだ。僕は彼らと仲が悪くなかったし、普通に面識はあるくらいだった。だけど、上の人間の感情で自分の将来が決まることに嫌な感じしかしなかった。

上の年代で部長級に昇格する人をみると、みんななぜかパートナーと異様に仲がいい。それに、社内の文化が保守的すぎて、僕は企画部だったけど「こういった改善が必要だと思う」とか真面目に言うだけムダだった。

基本的にみんな「安定した給料」が欲しいだけ。1日淡々と7時間か8時間働いて帰る。そんな感じだった。働くモチベーションが皆無だった。そんな僕に年次上の社員と部長が僕に行ってきた言葉が焼き付いている「忖度すればもっと早く昇給するよ」

僕には悪魔のささやきにしか聞こえなかった。僕の社会人人生をも会社のせいでオワコンにしてしまう。そう思った僕は4カ月目にしてさっさと退職届をだした。

僕の会社の客観的な評価

これはVokersといって、会社の評判を知ることができるサイトだ。僕の会社のスコアは2.95。これは回答が1000人を超えているので、十分に正しい結果が出ていると思う。

スコア3.0を切っている会社なんか基本的にガチのブラックとか、会社がヤバいとかそういうところしかない。だって個人経営の中小企業の方がもっとスコア高いよ。笑

僕は、Vokersのスコアはかなり正しいと自分の経験から踏んでいるんだけど、これでランキングを見てみると、まあ旧型の製造業の大企業なんかもはや上位に食い込むことはできないと思う。

キーエンスでスコア4.26の43位。トヨタ自動車でスコア4.18の60位。基本的に自社で資産やサービスを持っているところが上位に来ている。つまり営業しなくてもいいような会社かつ自社サービスが確立していて、かつ従業員に何か与えられるような企業がやっぱり人気だ。

製造業、銀行、監査法人といった、会社員をただただ消耗させる業態は、働く僕たちからして完全にオワコン化していますね

まあ上位を見たらわかると思うけど、ほとんどが待遇のいい外資系企業。従来のモノづくりタイプの日本企業では従業員が喜んでいないことはわかると思う。僕の結論としては、日本の企業がオワコンだというのはまだまだ早いと思う。だけど、製造業で引っ張ってきて、その製造業がオワコンであるのは紛れもない事実なんじゃないか。

僕がいた会社がクソだと思ったのが、伝統的な日本企業の組織体質を持っていたからだった。その「伝統的な組織体質」が何かっていうと間違いなく製造業のやり方だと思っている。

スポンサードサーチ

日本の製造業的なやり方が間違いなくオワコンだ

出典:https://cweb.canon.jp/solution/biz/trend/001.html

日本は高度経済成長期に、製造業と銀行が2人3脚で、為替レートや特需を背景に日本に大量の利益を生んできた。図は、2014年度の製造業の国内総生産の産業別のグラフで、2014年でも製造業が2割を占めている状況だ。

ここからは僕の妄想みたいなものだけど、分かってくれる人も多いと思う。まあ、劇を見ていたら現実社会の理解が深まった。そんな話だ笑

データでは捉えられないことが多いと思うので、経験ベースであくまで書いています。

日本の製造業的なやり方というのは、えてして「1人で最大限効率的に仕事をする」ことを求めてくる。そのために、周囲の人と相互監視を強制してくる。「あいつ仕事サボってたしちょっといじめようぜ」そんな感じだ。いつでも稼働率が100パー近くないと他の人を許せない。

なんでかっていうと、それは労働集約型の仕事だからだ。例えば車をつくるにしても、ラインの仕事で一人が作業を遅らせると作業フローがとまってしまう。それに会社としても人ひとりあたりの稼働率を上げないと製品の単価が上がってしまう。

僕は、この労働集約型の仕事を未だに、汗水たらしながら頑張ることに価値を見出す思考停止して働いている人がたくさんいると思う。例えば銀行で書類を完成させるためにハンコリレーが必要だとか。意味のないルーティンワークを頑張ることが意味ある。とかさ。うちの会社でもそんな感じだった。

なんでやるかわからないディレクター向け会議を管理職のモチベーション向上のためにやっていました。その運営が大変すぎてなぜやっているのか意味わかりませんでした。そんなことやっても会社がよくなるわけないですよね。

僕の上司は僕の理解者だったけど思考停止だった

僕の会社の上司は僕の理解者だった。やりたいことを言ったら結構な割合でやらせてくれた。

だけど、人間関係なんていうものは会社の前には無力だ。僕の上司といえども、またその上司には上の上司がいる。だから、僕たちは縦割り社会で働く限り、自分がやるべきだと思っても、思考停止して、上のいうことをいつのまにか聞いている。

そこが、日本企業がオワコンな理由だと思う。縦割り社会で非効率な分業体制をしいている製造業とか、銀行とか、監査法人とか、そういった旧式の組織体制で動いているところだと思う。

最終的に、人間関係が変わらなければ組織体制も変わらない。組織体制が変わらないと指揮系統もかわらない。変わらない労働をこれからもし続けるオワコン日本企業が、これからさらに淘汰されてつぶされることを願う。

会社がクソだと思ったら、まずは転職を考えてみましょう。もし、副業をやれる余裕があるのなら、何か月か副業収入でやれる環境を作ってから辞めるのがベストです。

まとめ:僕はこれからもゆるく生きるだろう

日本企業がオワコンだと言ってきたが、日本経済もかなり終わってきている。だからこそ、僕は大企業を捨てて、ウェブサービス系の小さい会社で働くようになった。

今となっては、転職をして正解だったと本気で思っている。毎日の通勤も全くなく、会社まで5分で行けるのに、家賃は前の半額くらいまでに抑えられた。それでも給料の手取りはほとんど変わっていない。

さらに、精神的に余裕ができたので、こうしてブログを書いたりして副業収入を伸ばすこともできる。

だから、日本企業がオワコンだと思う人は、今から少しずつ手を抜いていくのがいいと思う。手を抜きまくって退化するんじゃなくて、「不要なものをそぎ落とす」そんなミニマリスト的な生活が今を生きる僕たちには必要だ。

僕はインターネットで稼げるようになったら、日本を出ようとすら思っている。いつまでも企業がクソだと思うなら、どんどん手をぬいて、自分がやりたい方向性をもう一度見定めてみるのもアリかもしれない。

おそらく日本だと少子化の影響で、これから転職がかなりやりやすくなってくると思います。なので、クソみたいな会社を脱ぎ捨てて、より生きやすくて幸せな方法で生きていきましょう。そのために、インターネットを使った副業や転職、週末起業などはとても効果的です。

 

ABOUT ME
クスハラ ショウゴ
新卒5ヶ月で会社をやめてから、10ヶ月程度プー太郎。 そののち、ウェブ系企業でバイト→エンジニア転職を果たす。 実はTOEICほぼ満点だったりする。 ご連絡は shogo.kusuhara@gmail.com まで

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です